著者のコラム一覧
金子勝淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

安倍首相を突き動かすトラウマとリベンジ

公開日: 更新日:

 憲法学者が「違憲」と断じる安保法案、そして「異次元の金融緩和」や年金基金を注入した官製バブル――と、安倍首相は常軌を逸した政策を次々に推し進めている。その背後には、過去の失敗のトラウマとリベンジがあり、ひたすら自分を正当化したいというコンプレックスがあるように思える。

 …

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り755文字/全文895文字)

初回登録は初月110円でお試し頂けます。

オススメ!
プレミアム
2200円/月(税込)
日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事読み放題。最新の紙面をビューアーで閲覧可。競馬出走表も予想も全部読める。会員限定オンライン講座見放題。会員限定のプレゼントも。
スタンダード
780円/月(税込)
日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事が月50本まで読める。
新聞郵送セット割
3550円/月(税込)
プレミアムプランのサービスに加えて新聞も郵送で後日お手元へ。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    パリ五輪は「史上最悪の祭典」…テロの脅威、暴徒、競技場不備、蒸し風呂の移動バス、選手村はエアコン無し

  2. 2

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  3. 3

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  4. 4

    “やす子のマラソン時だけ”募金QRコード表示の「24時間テレビ」にツッコミ多数…なぜずっと出さない?

  5. 5

    中森明菜は金銭的にもひと息…ファンクラブ限定イベントは3日間で5000万円の実入り

  1. 6

    変装もバレバレ 周囲の客が恐れる和田アキ子のパチンコ姿

  2. 7

    宮田笙子の喫煙を以前から把握か?体操協会に向けられる疑惑の目…“過去にも厳重注意”の証言

  3. 8

    利上げ観測で「円高」急加速1ドル=151円台…7月末の決定会合で植田日銀はどう動く?

  4. 9

    大相撲名古屋場所観戦で間一髪…難を逃れた大村崑(92歳)が3年前から始めていたこと

  5. 10

    石丸伸二さんについて、あたしの頭の整理がついたので、述べさせてもらう。