首相のためだけに「200時間」の不毛
土砂降りの雨の中、ずぶ濡れになっても「今すぐ廃案」「憲法壊すな」と声を張り上げる人、人、また人。先週末、安保関連法案の強行採決に「絶対反対」と、国会前を埋め尽くした抗議デモの熱気は凄まじかった。
私自身、1960年の安保闘争をリアルタイムで知る世代だが、今回の「熱狂」の…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,042文字/全文1,182文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】