著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

憲兵隊は中野正剛をソ連のスパイだと信じ込まされていた

公開日: 更新日:
大連-新京(長春)間開通で登場した満鉄特急「あじあ」号。同区間約700キロを8時間半で結び、颯爽と満州の荒野を駆け抜けた(1934年11月1日) /(C)共同通信社

 中野正剛の自殺に納得できない東方同志会の会員や中野に私淑していた門弟、あるいは東條の異様な弾圧を受けた民間人は、戦後に相応の仕返しを行った。そのことは密かに語り伝えられている。戦前、戦時下の弾圧が激しければ激しいほど、そのような不気味な話は異様さを伴っている。

 私は、中… 

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