ドイツは「持久戦争」で難局を乗り切ろうとした
石原莞爾は、第1次世界大戦が4年半も続いたのは西洋人が意志が弱いからだと突き放している。決戦戦争で短期に決着をつけるべきなのに「西洋人」は意志が弱いから長引いたというのは、日本人の戦争観と異なっているという意味であった。本来、日本人なら長期戦を避け、短期決戦で戦争にケリをつける…
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