鈴木貫太郎に執拗に面会を求めた東條英機
昭和20(1945)年8月15日を軸にして、ポツダム宣言の受諾反対、聖戦完遂(本土決戦)という軍事政権樹立の構想は、結局表に出ることはなく、歴史の闇の中に消えていった。私はこのことについて歴史上の形になっていないが、その構想(いわばクーデターというべきだが)の片鱗が歴史の闇の中…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,177文字/全文1,317文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】