光クラブ事件(3)東條英機首相兼陸相が決めた学徒出陣の罪深さ
光クラブを経営し、東大生の高利貸として名を馳せた山崎晃嗣は、自らに用意されていた順調な道を捨て、社会に復讐を企てるような試みを行ったのはなぜなのか。戦後社会の価値紊乱の世界で、あえて汚名を浴びるようなこうした事業を、学生でありながら続けた理由はなにゆえであろうか。その真実を探ろ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,090文字/全文1,230文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】