トー横で15歳少女を“借金沼”にハメたイケメンホストの素性は…高校野球の名門「駒大苫小牧」の元主将
「稲場は少女に『ずっと一緒にいたい』などと言って恋愛感情を抱かせた。その気になった少女は母親から預かっていたクレジットカードや祖母の貯金通帳から現金を引き出して支払いに充てていたが、手持ちの金がなくなると自宅から金品を持ち出し換金していた。足りない分は大久保公園周辺(新宿)で立ちんぼをして、ホスト代を工面していた」(捜査事情通)
今年2月、少女の母親が新宿少年センターを訪れ、「16歳の娘がホストと交際していて、高額な支払いを求められている。売春をさせられている」と相談し、発覚。
少女は「店でたくさんお金を使うと彼が喜んでくれ、お姫様のように扱ってくれるのがうれしかった。ただ、お金を使わないと優しくしてくれないから、だんだん恋愛感情がなくなり、冷めてきた。結局、ホストと客の関係で、自分はただの金づるだと気付いた。売り上げを伸ばすために私をマインドコントロールし、利用したことが許せない」と話しているという。
稲場容疑者は2022年、ホストとして歌舞伎町デビューし、1年5カ月の間に店のナンバー2まで上り詰めた。