「マル暴」トップが記者をレイプ未遂…岡山県警で相次ぐ幹部のハレンチ不祥事

公開日: 更新日:

 昨年11月には、警察学校を管轄する「中国四国管区警察局」に出向中だった指導部トップの警視正(58=当時)が、マッチングアプリで知り合った複数の女性に性的暴行を加えた疑いで、4度逮捕。今年2月自死している。

「警視正は車中でパパ活女子に上着の下に着用していた制服と階級章をチラ見せし、『売春とかを担当する部署にいる。これは犯罪になる』と脅してラブホに連れ込み、<売春行為はしません>と書かせ、警察署長宛ての始末書に署名させていた。『エッチさせてくれたら、今日のことは上と掛け合って厳重注意にしてあげるから。このことは誰にも言わないように』と口止めして、タダでやりまくっていた」(捜査事情通)

 今年1月には交通部長を務める警視正(58=当時)が、お気に入りの部下の女性警官に事前に昇進試験の問題案を教え、国家公務員法の守秘義務違反容疑で書類送検された。交通部長は、昇進試験の選考委員という立場だった。

「試験問題を漏らした理由について、『合格して欲しかったから』と説明していましたが、試験の2カ月ほど前からこの部下に、『以前から一緒に働きたかったんだ』とセクハラ発言を繰り返していた。女性警察官が同僚に相談したことで発覚した。警視正は漏洩とセクハラで懲戒処分を受け、依願退職しました」(地元メディア関係者)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情