日本シリーズの快投に熱視線 マー君の“青天井”評価にメジャーが悲鳴

公開日: 更新日:

<CSまでは見向きもしなかった球団も>

 27日、巨人打線を相手に12奪三振で完投勝ちした日本シリーズ第2戦の田中将大(24)の快投は、海の向こう、ワールドシリーズが行われている米国でも評判になっているという。

「昨季からの連勝記録が30に伸びたことはもちろん、絶体絶命のピンチで内角ギリギリに投げ込んだ152キロの剛速球までメジャーの各球団は把握しています。ペナントレースやCSまではタナカに見向きもしなかったのに、日本シリーズにスカウトを派遣した球団もある。メジャー球団には連日、日本にいるスカウトから細かいリポートが送られてきています」(在米ジャーナリスト)

<「入札金を抑えられないか」>

 メジャー球団の田中に対する評価は、日を追うごとに右肩上がりの急カーブを描いている。田中獲得がオフの最優先事項のカブスは、すでにダルの約52億円を上回る入札金を準備したと複数の米メディアが報じた。ヤンキース、ドジャース、レッドソックス、レンジャーズなどを含めた壮大なマネーゲームに発展しそうな現状に、米球界がついに悲鳴を上げた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末