41歳・葛西が「銀」 実力だけじゃない“レジェンド”の源泉

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「人望があって、困っている若手には誰にでも手を差し伸べる。所属する土屋ホームでは、ひとりで苦労しているメンバーがいれば会社を説得して一緒に合宿に連れていくなど、親身になって相談に乗っている。シーズン中の節制も徹底しており、ジャンクフードなど体によくないといわれるものは一切口にせず、アルコールもたばこもやらない。早朝と夕食後のランニングも欠かさず、若い選手にとってよいお手本であり、同時に憧れの選手なのです。世界でレジェンドと呼ばれ、海外では目の肥えたファンが多くいて、ソチ会場も8割がた葛西に勝って欲しいというムードでした」(前出のジャンプ関係者)

 葛西はラージヒルのメダルセレモニーで、「ジャンプ団体で金メダルを取ってから、レジェンドと呼んで下さい」と語った。団体メダル獲得で、新たな伝説を加えられるだろうか。

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