メッツ松坂“リリーフ開眼”も 首脳陣を悩ませる投げ込み癖

公開日: 更新日:

■首脳陣は松坂を抑えるのに必死…

 松坂は、ここまで6試合(計7回3分の2)を投げて被安打2、1失点で防御率は1.17。今やリリーフ陣のエース的な存在だ。

 メッツのリリーフ陣は守護神パーネルが右ひじ手術で離脱するなど、手薄な状態。今、松坂をけがで欠くようなら、ブルペンは火の車。首脳陣は投げたがりの松坂を抑えるのに必死だ。

 レッドソックス時代には登板間の調整法、球数を巡ってファレル投手コーチ(現監督)と対立するなど、渡米後も自己流を貫いてきた。

 投手としての役割が変わっても、松坂のクセが直らないのは心配だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに

  2. 2

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 3

    楽天・田中将大の二軍テスト続行を明言…“外様”今江監督ならではの「常識的判断」

  4. 4

    「(菊池雄星を)高1で超えてやる」 天性の負けず嫌いが花巻東に進学した“本当の理由”

  5. 5

    斎藤元彦知事&代理人弁護士「時間差会見」のあざとさ…二人揃ってPR会社美人社長をバッサリ切り捨て

  1. 6

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  2. 7

    斎藤元彦知事が百条委トンズラで大誤算!公選法違反疑惑に“逃げの答弁”連発も「事前収賄罪」の可能性

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    「終わらない兵庫県知事選」の行方…新たな公選法違反疑惑浮上で捜査機関が動く“Xデー”は

  5. 10

    斎藤元彦知事代理人の異様な会見…公選法違反疑惑は「桜を見る会前夜祭」と酷似、期待されるPR会社社長の“逆襲”