メジャー大物出場予定も…日米野球はドタキャンが当たり前

公開日: 更新日:

「大物選手の名が挙がっているとはいえ、ぬか喜びにならなければいいのですが……」

 ある球界関係者がこう言って不安視するのは、シーズン後の11月に行われる日米野球のことだ。

 先日、主催者側が米チームの一部出場予定選手を発表。その中にはメジャー通算515本塁打で現役最強スラッガーの呼び声が高いプホルス(エンゼルス)や、今季を含め6年連続打率3割超えのカノー(マリナーズ)の名も含まれているが、こうしたメジャーの大物選手が本当に来日するのかどうかが微妙だからだ。

 メジャーは日本球界とは異なり、選手会が絶大な力を持っている。大リーグ機構側が「出て欲しい」と要請しても、選手が拒否すれば、その意見が優先される。故障や諸事情で出場をキャンセルしたとしても、違約金が発生するわけでもなければ、おとがめを受けることもない。スター選手がドタキャンしたところで、ファンも騒がない。この「ドタキャン」に、関係者はビビりまくっているのだという。

■エ軍主砲プホルスは“フル稼働中”

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  2. 2

    芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感

  3. 3

    大リストラの日産自動車に社外取締役8人が「居座り」の仰天…責任問う大合唱が止まらない

  4. 4

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  5. 5

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  1. 6

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  2. 7

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 8

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  4. 9

    “虫の王国”夢洲の生態系を大阪万博が破壊した…蚊に似たユスリカ大量発生の理由

  5. 10

    関西の無名大学が快進撃! 10年で「定員390人→1400人超」と規模拡大のワケ