佐々木朗希「限界説」早くも浮上…案の定離脱、解説者まで《中5日では投げさせられない》と辛辣
案の定だった。
ドジャースの佐々木朗希(23)が右肩のインピンジメント症候群で15日間のIL(負傷者リスト)入り。日本時間16日に予定されていたアスレチックス戦の先発登板を回避することになったのだ。
ロバーツ監督は、「数週間ほど肩に違和感があった。(ロッテ在籍時の)去年抱えていたものに似ている。我々が違和感を抱えていることを知ったのは(10日の)アリゾナ(フェニックス)での前回登板のあとだった。投手陣の現状を思い、彼は自分がきちんと投げられないと感じるまで、投げ続け、耐えて、戦い抜こうとした」と説明。佐々木が右肩の違和感を抱えながら、球団や首脳陣に伝えることなく、投げ続けていたことを強調した。
さらに、「個人的には(2023年の)WBCで彼を見た際はもう少しフィジカル的に優れているように映った」と声を落とした指揮官は、「当然ながら、まずは肩をしっかりと落ち着かせることが最優先。今後、悪影響を及ぼさないことがIL入りの主たる目的。そのうえでフォームの調整にも取り組む予定」と話すなど、長期離脱の可能性すら示唆したのだ。