WS第2戦はロイヤルズ勝利も…青木は無安打で途中交代
29年ぶりの世界一を目指すロイヤルズが、息を吹き返した。
22日(日本時間23日)のワールドシリーズ第2戦は2-2と同点の六回無死一、二塁から5番バトラーの左前適時打で勝ち越し。1死後、ペレスが右中間二塁打、インファンテが2点本塁打で続き、この回、大量5点を奪って突き放した。
バトラーは一回にも同点の左前適時打を放っており、この日は3打数2安打2打点。04年にドラフト1巡目で入団したロイヤルズ生え抜きのパワーヒッターが活躍し、対戦成績を1勝1敗のタイとした。
青木宣親(32)は「2番・右翼」でスタメン出場したが、二回2死二塁の好機で左飛に倒れるなど3打数無安打。守備でも精彩を欠き、六回表の守備からベンチに下がった。