ダル術後100日 完全復活の鍵握る8週間の「投球準備」
個人差もあるとはいえ、投手によって実戦復帰後に再発したり、完治はしても手術前より球威が極端に落ちるのは、この時期の体幹トレが不十分なことが原因のひとつといわれる。体幹や足腰が弱いと、上体に頼った投球フォームになり、肩、肘に負担がかかるためだ。
ダルの復帰は早くて来年5月。スケールアップしてメジャーのマウンドに戻ってくるか、並の投手に落ちぶれるかは今後の8週間にかかっている。