イチロー2試合連続スタメン落ち “4人目の外野手”に逆戻り
ついにベンチウオーマーに格下げか。自己ワーストの30打席連続無安打を継続中のマーリンズ・イチロー(41)。5日(日本時間6日)のカブス戦は2試合連続でスタメンを外れ、代打や代走での起用に備えたが最後まで出番はなかった。
主砲スタントン右翼手(25)が左手骨折で6月27日に故障者リスト(DL)入り。主砲の代役として起用されてきたが、この間、15打数無安打。ジェニングズ監督は「実績のあるイチローにスランプという言葉はそぐわない」などと不振のベテランをかばい続けたが、バットから快音は響かないままだ。
スタントンの離脱でマイナーから昇格したギレスピー外野手(31)が結果を残しており、7月はここまで12打数4安打の打率3割3分3厘。左翼が本職とはいえ、外野の3ポジションのどこでも守れるだけに、イチローに代わって右翼での起用が増える可能性もある。