8番・左翼で復帰の青木 「1番」剥奪なら来季の“死活問題”に
ボウチー監督は好調な上位3人を「(打線の)いい流れをできるだけ崩したくない」と話している。
青木にとっては打順が下位に降格すると、死活問題になりかねない。今年1月に1年470万ドル(約5億6000万円)で契約。2年目は球団に選択権があり、550打席に到達すれば、来季の契約は自動的に更新される。ここまで青木は67試合で291打席。1試合あたり4打席立った計算だ。打席数の多い1番なら、このペースでいけば、残り64試合で569打席に達する。打席数が限られる下位では到達は厳しい状況だ。
青木は一日でも早く「1番」の定位置を取り返すしかない。