SB松田は足元にも及ばず…「メジャー三塁手」仰天の稼ぎ
FAでのメジャー挑戦を表明しているソフトバンクの松田宣浩(32)は三塁手。メジャーの三塁手ははたして、どれくらい打って、いくらぐらいもらっているのか。
今季のア・リーグMVPを獲得したブルージェイズのドナルドソン三塁手(29)はチームトップの41本塁打を放ち、22年ぶりの地区優勝に貢献。主に2番を打ちながら打点王(123)も獲得した。今季年俸が430万ドル(約5億3000万円)と格安なのは、昨オフ、調停の権利を獲得したばかりだから。来季年俸は倍以上に膨れ上がるとみられている。
三塁手部門で最高給取りのヤンキースのA・ロドリゲス(40=年俸約27億円)は、メジャー通算687本塁打のスラッガー。今季は33本塁打、86打点をマークした。メジャーの三塁手では2番目に給料の高いメッツのライト(32=同約24億円)は05~09年、12、13年と3割をマークし、チームの精神的支柱とも言うべき存在だ。
昨季ゴールドグラブを獲得したマリナーズのシーガー(28)は、今季まで4年連続20本塁打以上をマークしている長距離打者。昨オフ、15~21年の7年総額約120億円の大型契約を結んだ。