<8>国賓並みの待遇だった1976年のインドネシア訪問
海外遠征の経験も多かった私だが、一度だけ、どんな有名人にも劣らない歓待を受けたことがある。
76年4月、私は東洋太平洋タイトルマッチのレフェリーとして、インドネシアを訪れた。私にとって、2度目のインドネシア訪問。飛行機が空港に着き、タラップに足をかけた瞬間のことだ。
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