腰に不安の石川遼 “6年ぶり首位発進”は完全復活の兆しか

公開日: 更新日:

【KBCオーガス】

 予選落ちだった7月の日本プロ以来、約1カ月半ぶりに試合に出場した石川遼(24)が、初日トップに並んだ。

「アイアンが良くなりました。パットもラインがいい感じでイメージできた。ドライバーは2、3回しかFWに行ってませんが、数字以上に手応えを感じているし、振り切れている」(石川)

 首位スタートは実に6年ぶり。とはいえ、6アンダー首位には8人がひしめく大混戦。腰椎ヘルニアで米ツアーを離脱して国内で治療を続けており、「体と相談しながら打てている」と言う石川はこのまま4日間、調子をキープできるのか。

 現地で20年近く、ラウンドリポーターを務めた評論家の早瀬利之氏がこう言う。

「コースは玄界灘沿いの北斜面にレイアウトされ、海風は湿気をたっぷり含んでいて重い。しかも過去3回も、悪天候で3日間に短縮されるなど、気象の変化が激しく、スコアメークは難しくなる。初日は風速1・3メートルと風が吹かなければコース設定もやさしいから、好スコアが続出するのも当然です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が