上位に韓国勢ズラリ…イ・ボミも復活気配で日本女子ピンチ

公開日: 更新日:

【資生堂 アネッサ レディスOP】2日目

 久々にリーダーボードの上位に韓国勢が並んだ。

 首位は10アンダーのぺ・ヒギョン(26)。8アンダーの2位タイは、イ・ミニョン(27)とキム・ハヌル(30)だ。

 今季は申ジエ(31)が3勝を挙げ、もっか賞金レースのトップに立つが、過去4度賞金女王になったアン・ソンジュ(31)は首の手術明けで本調子ではない(今大会は腰痛欠場)。その隙に「黄金世代」の渋野日向子(20)や原英莉花(20)、河本結(20)らがツアー初優勝を遂げたが、これからは韓国勢の巻き返しがありそうだ。

 日本ツアーで活躍した韓国勢の第1世代といえばツアー23勝(97、99年賞金ランク2位)の具玉姫(故人)だが、彼女の全盛時は日本選手との優勝争いの時にはギャラリーから心ないヤジが飛ぶなど、気持ちよくプレーできる環境ではなかった。具のかなり下の世代の李知姫(40)が08年に古閑美保と賞金女王争いをして僅差で負けたときも、ある韓国選手は“イジメ”を気にして「女王にならなくてよかった」と漏らしていたほどだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  4. 4

    優勝の祝儀で5000万円も タニマチに頼る“ごっつぁん体質”

  5. 5

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  1. 6

    広末涼子“密着番組”を放送したフジテレビの間の悪さ…《怖いものなし》の制作姿勢に厳しい声 

  2. 7

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」

  3. 8

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  4. 9

    広末涼子とNHK朝ドラの奇妙な符合…高知がテーマ「あんぱん」「らんまん」放送中に騒動勃発の間の悪さ

  5. 10

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性