S・ローリー優勝で明白に…松山が全英で絶対に勝てない訳
「国内では無類の強さを誇ったジャンボ(尾崎)は、風が強い全英だけは嫌いだった。海外遠征に行けばホテルから一歩も出なかった。青木(功)は、ニクラスやノーマンの肩を抱き、英単語を並べてコミュニケーションを図っていた。青木が海外で成績が良かったのは(1978年世界マッチプレー優勝、80年全米OP2位、83年ハワイアンOP優勝など)積極的な性格と無関係ではないと思う。松山は米ツアーで5勝しているものの、“井の中の蛙”といわれたジャンボに似ている気がします」(前出の菅野氏)
ちなみに、松山の全英はここ5年、トップ10入りが一度もなく、2年連続3度目の予選落ちだった。