巨人サンチェス3回降板にブ然 原監督“怒り投手交代”の波紋

公開日: 更新日:

 巨人は一回りの対戦を終えた。この日、昇格したばかりの21歳・堀岡を2番手として起用するなど、今季の原監督は若手を積極的に使う。野手は二塁と左翼は日替わり起用で、増田大(26)、北村(24)、石川(27)、重信(27)、若林(26)といった昨年まで二軍生活が長かった若手が活躍し、10勝4敗1分けの好スタートに貢献した。一方で、新助っ人のセットアッパー・ビエイラは、来日初登板の阪神戦で2四球を与えると、たった1試合で二軍落ちとなっている。

「若手にチャンスを与える分、外国人選手を見限るのが早い。ビエイラの降格も驚いたが、支配下だけで8人もの助っ人がひしめきあっている状況で、危機感をあおっているということはあるでしょう。若手を抜擢するのは大いに結構ですが、それによって外国人を腐らせては戦力の有効活用にはならない。その辺のハンドリングでしょう。課題である投手陣の顔ぶれを見ても、サンチェスら外国人には働いてもらわなければいけないわけですから」(高橋氏)

 盤石に見える首位巨人にも火種はくすぶっている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853