巨人は今年も即戦力投手“かき集め”ドラフト 5年で10人指名→戦力2人、成功確率たったの20%
◆2021年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(10月11日)
人気ナンバーワン左腕、西日本工大・隅田知一郎の外れ1位で関西国際大・翁田大勢を指名した原監督は、最速157キロの横手右腕について「右では翁田君を1位で評価していた。うちの投手にはいないタイプ。非常にパワフルで真っすぐに力があり、先発完投というスタミナも十分ある。巨人のエースになってもらいたい」と絶賛した。
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11日現在、チーム防御率はリーグ4位の3.60。苦しい台所事情もあって2位は153キロ左腕の山田龍聖(JR東日本)、3位は制球力が武器の赤星優志(日大)と、上位でタイプの違う即戦力3投手を指名した。投手6人、外野手1人の計7人を“獲得”し、「(上位3人は)先発ローテを目指して欲しい。巨人の中に入っても十分戦える。90点以上」と胸を張った原監督だが、昨年のドラフト後にも外れ1位で指名した平内を「投手では1位の評価。非常にスケールが大きい」と評していた。その平内はここまで0勝1敗である。