青森山田が高校サッカー3度目V! 小嶺・国見と古沼・帝京の優勝6回を抜けるのか?

公開日: 更新日:

 高校サッカー選手権の優勝回数ランク(戦後)は、7日に死去した名伯楽・小嶺監督が率いた国見と名将・古沼監督が采配を振るった帝京の6回がトップ。これに市立船橋の5回、市立浦和と藤枝東が4回で続いて、青森山田が県立浦和、浦和南、清水商(現・市立清水桜が丘)、東福岡の3回と肩を並べた。青森山田の黒田剛監督は優勝を重ねて国見、帝京を抜くことはできるのか?

「青森山田には180人前後の部員がおり、一軍に相当するAチームからB、C1、C2、C3など各カテゴリーに分かれた選手が<上に這い上がってやる>と凄まじい競争原理の中で切磋琢磨している。現チームは高校総体とプレミアEASTを制して3冠を達成。それこそ全国から<強い青森山田のユニホームの袖に手を通したい>と有力選手が集まってくる。最多記録更新の可能性は高いと思います」(六川氏)

 かくして青森山田の天下は続いていく──。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド