巨人・中田翔が自ら課した“高すぎるノルマ”…キャリアハイ「31本塁打」超え未達なら引退も
さるチーム関係者がこう言う。
「新助っ人のポランコに、昨年は固定できなかった4番・岡本和の後の5番を任せる構想があるが、中田が本当に『31本塁打』『100打点』級の働きができれば、5番に座るでしょう。原監督は中田に『(昨季が)本来の姿かもしれない』と言ってプレッシャーをかけている。それくらい打たないと、若い秋広を一塁で使うだろうし、安定感抜群のウィーラーも控えている。入団の経緯から、他球団がトレードで手を挙げる可能性は低い。中田は巨人で結果を出すしかない」
近しい関係者によれば、「現役に執着するタイプではない」との証言もある。問題を起こし、引退の危機に追い込まれているところを巨人に拾ってもらったものの、見限るのが早い原監督の怖さを知るのはこれからだ。自ら課した高過ぎるノルマをクリアできなければ、今季限りで引退に追い込まれる可能性もある。