森保Jのスピードスター伊東純也 今オフ独1部移籍浮上の陰に2人の元日本代表
欧州各国リーグも佳境を迎え、森保ジャパンの主軸を担っている海外組の「来季の移籍先」が注目されている。
中でもカタールW杯最終予選突破の功労者であるベルギー1部ゲンクのMF伊東純也(29)が「ドイツ1部のレバークーゼンから狙われている」と現地で報じられている。
今季のレバークーゼンはリーグ3位と好位置キープ。来季の欧州CL出場圏内(ドイツは1部4位まで)につけている。
「欧州CL出場には戦力増強が不可欠。伊東は補強リストの上位にアップされている」(サッカー関係者)。が、ここにきて「同じドイツでも別のクラブと下交渉をやっているという噂が流れている」とは別のサッカー関係者。
さらに続けて「元代表MFのベテラン長谷部誠(38)と代表MFの鎌田大地(25)が所属しているフランクフルトのチーム事情が、伊東のドイツ移籍と密接に絡んでいる」と言うのである。
森保ジャパンの常連だった鎌田は、もともと英プレミアかイタリア・セリエAでプレーしたいという希望があり、昨秋には「名門ACミラン移籍が進行している」と現地で報じられた。W杯最終予選半ば以降、代表を構想外となった鎌田はドイツを離れてまき返しを図り、カタールW杯本大会出場を目指すという。