松山英樹またもや首痛発症 メジャー2勝目狙うも“爆弾”の導火線に引火した可能性
4日間戦えるのか。
メジャー2勝目を狙う松山英樹(30)が、17日の練習ラウンドで首を痛めた。
「ちょっと(首を)やってしまった。明日(コースを)回る予定ではいますけど。(判断は)朝になってみてだと思います」
同日の会見でこう語っていた松山だが、18日の練習ラウンドに姿を見せ、前日回れなかったインの9ホールをチェック。その後、練習場へ向かった。
松山は3月初旬の「アーノルド・パーマー招待」2日目に首から肩甲骨にかけて痛みを感じ、翌週の「ザ・プレーヤーズ選手権」初日のスタート直前に棄権。3週間後の「バレロ・テキサスオープン」2日目途中に痛みが再発し、ここも棄権した。欠場するかと思われた翌週のマスターズはディフェンディングチャンピオンとして臨み、14位でフィニッシュ。このときも首の痛みは完治していなかったようだ。
日刊ゲンダイはマスターズの約3週間前(3月19日付)に「マスターズ連覇を狙う 松山の危険な爆弾」として松山の首痛に触れた。フィジカルトレーナーの平山昌弘氏は「首の縦ラインに対し、クロスする肩甲骨は横ライン。首に痛みが出たということは、この十字ラインの筋肉などのバランスが崩れたのではないか」と推測していた。