著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

史上最速の点灯というけれど、人騒がせな「マジック」とやらはどうにかならんのか?

公開日: 更新日:

 観測史上最も早く梅雨明け発表が出てグッタリしてるところへ追い打ちをかけるように、KDDIが通信事業史上最も長い電波障害を起こしてさらにグッタリしているどさくさに紛れて、スワローズにプロ野球史上最も早くマジック53(5日現在51)が点灯して、2位巨人がグッタリしている。

 あらためてマジックとは?

「マジックは消えます」

 消えないよ油性だから。

「真面目に聞いてください。マジックナンバー、略してマジック。他チームの試合結果にかかわらず、あと何勝すれば優勝できるか、を表す数字なんですヨ。つまり、ヤクルトは今まで52勝してるが、他チームの試合結果にかかわらず、あと51勝すれば優勝できますよ、と、いうことなのですネ」

 贔屓の日ハムやエンゼルスにゃ縁のない数字ってわけだな。

「いや日ハムだって開幕日にマジック143が点灯し、エンゼルスにも開幕日にマジック162が点灯しましたよ」

 しかし、消灯早かったよな、病院なみに。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット