森保ジャパンが米国に2-0の快勝 W杯2カ月前“ぶっつけ本番”戦術変更の吉か凶か?

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「圧倒的な攻撃力を誇るドイツ戦を想定して遠藤航だけの1ボランチではなく、対人プレーに強いポルトガルリーグの守田英正と2ボランチを形成して守備を固め、前田が敵陣を走り回って相手にプレスをかけ続けた。ドイツのDF陣を消耗させるという意図を感じる。ドイツ相手に前半を0-0でしのぐというのは、勝てないまでも引き分けて勝ち点1を奪うためには必要最低条件となる。大会前になってからの戦術変更となったが、局面ごとには『まずはドイツに負けないための戦い方』が確立され、今回の戦術変更は『吉』と出たのではないでしょうか」

 1-0で迎えた後半41分には、殊勲者の鎌田に代えて攻守にアグレッシブに動き回れるFW原口元気を投入。「試合を終わらせるための的確な選手交代。2分後の三笘の追加点にもつながった」とは前出の六川氏である。

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