オリックスまだまだ続く大盤振る舞い 38歳平野佳寿の“ダメ元”複数年希望に2.2億円ポン!

公開日: 更新日:

 リーグ2連覇、1996年以来、26年ぶりの日本一になったオリックスで、景気のいい契約更改が続いている。

 7日は今季48試合で3勝2敗、28セーブ、防御率1.57だった平野佳寿(38)が、2000万円増の年俸2億2000万円プラス出来高の2年契約を結んだ。交渉では「おまえがいたから優勝できた」と言われたそうで、ダメ元で複数年契約を希望するとすぐに了承されたとか。年齢を考えたらずいぶんと気前のいい話だ。

 この日は日本シリーズで勝利の方程式のピースとして活躍した160キロ右腕の山崎颯一郎(24)と阿部翔太(30)も更改。山崎は1000万円増の2300万円、阿部は3170万円増の4000万円でそれぞれサインした。

 前日はやはり日本シリーズで活躍した宇田川優希(24)が育成時の240万円から1700万円にアップしたばかり。

 オフはFA権を行使した前西武森友哉(27)を4年20億円で獲得しただけでなく、日本ハムからFAになった近藤健介(29)も狙っている。さらには4番候補として現役メジャーリーガーの獲得も視野に入れているそうだ。

 オリックスのオフの大盤振る舞いは本社のシニア・チェアマンで、今季までオーナーを務める宮内義彦氏の意向らしいから、財布のヒモはまだまだ緩みそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 2

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  3. 3

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  4. 4

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  5. 5

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  1. 6

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  2. 7

    僕が東都大学リーグで過ごした4年間の濃ゆい思い出…入れ替え戦史上初の3試合連続本塁打を放った

  3. 8

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    ドジャース大谷「WBC不参加」懸念は消えず…本人は乗り気も「代表サイド」と「カラダ」が抱える大問題

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 3

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  4. 4

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  5. 5

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ