楽天・田中将大の復活は直球の質向上がカギ キャンプ地訪問の里田まいもエール
第2クール最終日の10日、田中将大(34)の妻でタレントの里田まい(38)がキャンプ地を訪問。旦那がブルペン入りすると、里田は捕手の後ろから投球を見守った。
田中は今季、投球フォームの改造に取り組んでいる。足の位置をマイナーチェンジし、体重の乗せ方を意識しながら、フォーム固めをしているという。
2021年にヤンキースから2年18億円の大型契約で復帰したものの、同年は4勝(9敗)、昨年は9勝(12敗)止まり。古巣に復帰した当初は、再びヤンキースでプレーしたい意向があったが、封印せざるを得なかった。
昨オフの契約更改ではほぼ半減の4億7500万円でサイン。本人が熱望していたWBC日本代表メンバー入りも果たせなかった。
「13年に24勝無敗と圧倒的な成績を挙げた頃と比べて、特に直球の球威、キレが落ち、手痛い一発を浴びるケースが少なくない。直球の質が落ちたことで、得意の変化球をいかしきれていないのが現状。フォーム改造によって直球が生き返るようなら、2ケタ勝つくらい訳ないだろうが……」
とは、楽天OBの弁だ。