永峰咲希1打差惜敗はV争い終盤の“逃げ”にあり…前夜のピンポジション予習も役に立たず

公開日: 更新日:

【パナソニックオープンレディース】

 単独首位で出た穴井詩(35)が71で回り、通算10アンダーで今季2勝目。1打差で惜敗したのが最終組の1つ前でプレーした永峰咲希(28)だ。

 左サイドにクリークがある名物16番パー4で第1打を右ラフに逃げてボギー。17番パー3のバウンスバックで、16番バーディー、17番ボギーの穴井と通算9アンダーで並ぶも、最もバーディーが取りやすい18番パー5でスコアを伸ばせず、このホールでバーディーの穴井に逃げ切りを許した。

 永峰はノーボギーの68だった初日、「今年からオンラインでピンポジション(PP)が前日の夕方に届くことが本当にありがたいです」と語っていた。

 前日にPPがわかれば18ホールのシミュレーションも鮮明にイメージできる。永峰自身も「より、しっかりと準備するようになった」と言ったが、優勝争いの終盤にクリークの逆サイドのラフに逃げているようでは前日の「予習」も役には立たない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末