渋野ブリヂストンレディス2年連続予選落ち…無理して国内参戦ボロボロプレーにメリットなし
「メジャー7勝、米女子ツアー41勝のK・ウェブはコーチのいる母国のオーストラリアには帰らず、スイングのビデオを撮り、テレビ電話で指導を受けていたことがある。渋野は多くのスポンサーを抱え、年に数試合は国内大会に出場しなければならない事情があるのかもしれないが、そろそろ米国に拠点を設けるべきではないか。渋野のスイングコーチは日本にいる。しかし、米国はアプローチやパットだけの専門のコーチがいて、時間単位で指導を受けることもできます。広い米国は移動も大変で、会場ごとにグリーンの芝質も異なる。そこで最大限の力を発揮するにはどうすればいいかを考えれば、現地でやるべきことはたくさんあります」
そもそも渋野は、左手の状態が悪く練習不足だったという。無理をしての国内参戦でボロボロのプレーを見せられても、日本のファンは喜ばない。