渋野ブリヂストンレディス2年連続予選落ち…無理して国内参戦ボロボロプレーにメリットなし
【ブリヂストンレディスオープン】最終日
単独首位発進の山下美夢有(21)が後続に7打差の通算18アンダーで今季2勝目、ツアー通算8勝目を挙げて幕を閉じた今大会。昨年に続いてスポット参戦した渋野日向子(24)は通算8オーバーで2年連続予選落ち。国内の次戦は所属先が主催する「サントリーレディス」(6月8日開幕)に決まったが、そんなに米国を留守にしていていいのか。
ゴルフライターの吉川英三郎氏が言う。
「畑岡奈紗(24)はフロリダ州オーランドに自宅があり、女子の開幕戦が行われる近隣のレークノナクラブのメンバーになって、試合がない日はそこで調整する。オーランドは松山英樹や小平智も拠点にしている。宮里藍も現役時代はロスに自宅を構えていたが、フェニックス(アリゾナ州)にも家を買ったのは、師事していたコーチのピア・ニールソンがいる、そこに住んでいたからです」
■専門コーチから時間単位で指導を
吉川氏は続ける。