女子ツアー「専門コーチvs父親」の熾烈な争い! あのプロの師匠・先生はどっちだ?
【明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフ】第1日
午後3時過ぎに雷雲接近の影響で競技が中断。再開の見通しが立たずにサスペンデッドになった初日、大会コースレコードタイの9アンダーでホールアウトした佐久間朱莉(20)が暫定首位に立った。
佐久間は西郷真央(21)や原英莉花(24)と同じく尾崎将司が師匠。高校入学前から指導を受けている。5アンダー暫定5位の脇元華(25)と3アンダー暫定13位の小祝さくら(24)はティーチングプロの吉田直樹についており、3ホール残して2アンダーの稲見萌寧(23)は、畑岡奈紗(24)や松山英樹(31)を指導するツアープロコーチの黒宮幹仁が先生だ。渋野日向子(24)もかつての師匠(青木翔)の元へ戻った。
一方、父親がコーチといえば、宮里藍(37)や横峯さくら(37)が有名。今は古江彩佳(22)、山下美夢有(21)、菅沼菜々(23)らがそうだが、古江の父親はゴルフ経験がないのに、娘をトッププロに育てたのだから大したものだ。
「ゴルフスイングに正解はありませんが」と、あるツアー関係者はこう言う。