ノイジ―に岡田監督も我慢の限界!阪神首位快走に影落とす「ポンコツ助っ人問題」の深刻度

公開日: 更新日:

■二軍落ちの可能性も

 交流戦は通算打率.140。助っ人の見切りが早いといわれる阪神にあって、すでに263打席も立っている。日本の野球に慣れるための時間は十分に与えたといっていい。このまま調子が上がらなければ、スタメン落ちどころか、二軍降格もあり得る。

「もう一人の助っ人野手のミエセスは出場試合(22)も少なく判断材料に乏しいですが、阪神は総じて助っ人野手の『アタリ』が少ない。岡田監督は昨オフの就任直後、助っ人野手に関して、ノイジー1人だけで補強を済まそうとしたフロントに、『1人じゃアカン』とダメ出し。外国人が異国の地でプレーする環境面も配慮し、ミエセスの獲得を要望したのです。就任1年目から手腕を発揮する岡田監督は球団内で発言力が増している。助っ人のダメっぷりが際立つようなら、今オフ、渉外部門のテコ入れが行われるかもしれません」

 とは、球団OBだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ