阪神・岡田劇場はグラウンド外でも大盛況! サトテル二軍強制、マスコミ冷戦、「おーん」「アレ」のヤバい中毒性
そんな岡田監督が再び取材に応じない可能性はある。何しろ、マスコミへの取材拒否は今に始まったことではないからだ。
前回監督就任時(2004~08年)も試合に負けて取材に応じなかったケースは少なくない。07年には今回と同様、一部報道に激怒し、しばらく取材拒否が続いた。オリックス監督時代(10~12年)もしかりだ。
「しかし……」と、球団OBがこう続ける。
「本来の取材態勢に戻るかどうかは、今のところハッキリしていませんが、監督の取材拒否が話題になるのは、岡田監督だからこそ。『おーん』とか『アレ』とか、独特の発言、言い回しで、選手に対する批判も辞さない忖度なしの本音トークが『岡田語録』としてファンの好評を得ているわけですから」
グラウンド外でも何かとお騒がせの岡田阪神だが、今季は開幕から快進撃を繰り広げ、球宴ファン投票の9部門でトップを獲得するなど、プロ野球界を盛り上げているのは間違いない。まもなくシーズンの折り返しを迎える今後も「岡田劇場」が話題をさらいそうだ。