渋野日向子が全英女子OPへギアチェンジ スコットランドOP首位キープに本人も「びっくり!」
【スコットランドオープン】第2日
渋野日向子(24)がスコットランド女子オープン2日目(現地4日、日本時間5日、英ゲイレス・ダンドナルド・リンクス、6494ヤード、パー72)、スコアを4つ伸ばし通算12アンダーで首位をキープした。
スタートの1番をボギーとしたが2番でバーディー。5番はイーグルを逃し、11番、14番でロングパットを決めてバーディー。18番のパー5でバーディーフィニッシュ。5バーディー、1ボギーの68で回り、2位のマヤ・スターク(スウェーデン)に2打差をつけた。
渋野といえば先週のエビアン選手権前までは5戦連続予選落ち。畑岡奈紗や古江彩佳のように安定したゴルフを見せるわけではない。ところが今大会のように、ツボにはまると爆発的なスコアを叩き出す。
メジャーでも2019年の全英女子オープンに優勝。22年の同大会は初日単独首位で3位。20年の全米女子オープンは3日目単独首位で4位。調子がイマイチでも、もしかしたらと期待を抱かせるプレーを見せる。それこそ渋野の真骨頂ではないか。今回は来週のメジャーの全英女子オープンに向けて、早くもエンジン全開だ。