著者のコラム一覧
羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

一部ジュニアに苦言を呈する「故意のルール違反」はドーピングと同じ、即刻やめて

公開日: 更新日:

 大問題といえば、プロの世界では、2006年の日本オープン最終予選では男子プロ(当時22)がスコアを改ざんして「5年間の出場停止と制裁金200万円」の厳しい処分を受けている。

 ジュニアにルール違反が多い一因は、熱心な親が成績を重視するあまり、スコアが悪いと叱ることだ。子供はそれが嫌で、嘘のスコアをつくる。スコアをゴマカして大会で上位に入っても、その汚点は一生心に残る。禁止薬物を使うアスリートは常習化するというが、ゴルフにおける故意のルール違反もドーピングと同じ。こっちは肉体ではなく、やがて心をむしばむ。

 親や指導者は技術やスコアより前に、ゴルフができる環境やサポートしてくれる人に感謝し、ゴルフという競技を大切にすることを教えて欲しい。

 ゴルフ規則1-2に「プレーヤーの行動基準」がある。1-2a「すべてのプレーヤーに期待される行動」として、「誠実に行動すること――例えば、規則に従う、すべての罰を適用する、プレーのあらゆる面で正直である」と記されている。

「なぜ、ゴルフには審判がいないのか?」

 プロを目指す者たちは、もう一度考えてもらいたい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  3. 3

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  4. 4

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 5

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  1. 6

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  2. 7

    フジテレビ「中居正広氏に巨額賠償請求」あるか? 「守秘義務解除拒否」でウソ露呈

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    Kōki,『女神降臨』大苦戦も“演技”は好評! 静香ママの戦略ミスは「女優でデビューさせなかった」こと

  5. 10

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ