躊躇なく選手を名指し酷評…OP戦開幕5連敗より気になる阪神・岡田監督の言動と堪え性

公開日: 更新日:

 阪神岡田彰布監督(66)の表情が冴えない。

 昨3日、日本ハムに2試合連続で逆転負けを喫し、オープン戦は開幕5連敗。岡田政権下でのワースト記録をさらに更新した。

 誤算は六回から3番手で登板した及川だった。先発に転向する今季は実戦3試合で7回無失点と好投を続けてきたものの打者一巡の猛攻を許し、5失点炎上。岡田監督は走者を出した後のセットポジション時の投球に苦言を呈していたが、在阪の野球評論家は「5連敗という結果よりもむしろ、岡田監督の言動が気になります」と、こう続ける。

「この日のコメントは比較的、落ち着いたやりとりに見えましたが、前日の試合後は、試合途中からマスクをかぶった栄枝(25)に対し、『キャッチャーが代わったら(配球が)あんだけ変わるっていうことや。ピッチャーが壊れてしまうもんなあ』と酷評しました。岡田監督は正直な性格で、今の時代には珍しくマスコミを通じて選手を名指しで批判する。勝っているときはまだしも、チーム状態が悪いときはその発言が選手にとってプレッシャーとなり、萎縮させてしまう。ただでさえ昨季の日本一で岡田監督の発言力が増している。対戦相手よりもベンチと戦う選手が多くなれば、チームのムードは悪くなりますから」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」