理事選で露呈した元横綱・白鵬の人望のなさ…票集めで“身内”モンゴル出身親方から総スカン
結局、周囲の説得もあり、身を引いたと言われているが……。
「いや、実際は直前まで票集めにいそしんでましたよ」とは、ある親方だ。
「ただ、最終的に3票か4票しか集まらなかったそうです。白鵬がアテにしていたのは、モンゴル出身親方の票です。同じ伊勢ケ浜一門の大島親方(49=元関脇旭天鵬)をはじめ、モンゴルから帰化した親方は数人いますからね。ところが、伊勢ケ浜一門だけでなく、同郷の“身内”からも総スカンを食った。そのひとりが、大島親方です」
大島親方は1992年に元小結旭鷲山らと来日した、モンゴル人力士第1号。白鵬の大先輩で、仲も良好だった。
そんな大島親方からも見放されてしまっているのが、白鵬の現状なのだ。(つづく)
◇ ◇ ◇
●関連記事【続きを読む】…では、白鵬と大島親方との間に深く刻まれた「決定的な溝」について詳しく報じている。