プロアマを“人質”にした協会の傲慢ぶりで伝統ある大会が消滅危機…3年前から続く対立構造の根本

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 協会が主催者に対して強気なのはプロアマ人気が背景にある。大会直前に主催者の取引関係者を招き人気女子プロと一緒にラウンドするコンペが好評なのだ。主催者の中には「プロアマ大会が無事に終わってくれたらそれだけで十分」というところもある。

 これは小林会長の前任者である樋口久子前会長が女子プロにホスピタリティーを徹底させて人気を定着させたイベントだ。小林会長の手柄ではない。

 ところが小林会長は“プロアマ大会をやりたいんでしょ。だったら言うとおりにしなさいよ”といわんばかりに主催者の弱みを握っているから、高圧的な姿勢がとれるのだ。そして、来年から主催者にさらなる負担アップを通達して今、問題になっている案件がある。

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