大の里「技術指導解禁」で鬼に金棒!《師匠もようやく技を教え始めている》と関係者

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 素質プラス技術イコール……?

 大関とりを狙う関脇の大の里(24)が元大関の霧島を下し、10連勝。立ち合い変化にも動じず、右を差して寄り切った。

 この日もそうだったように、今場所の大の里は師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)も武器にしていた、左おっつけで相手を苦しめている。

「師匠もようやく大の里に技を教え始めているようですからね。これまで二所ノ関親方は体格を生かした相撲の大切さを実感させるべく、細かい指導はしてこなかった。技術は後からでも遅くない、という考えです。つまり、これまでの大の里は素質だけで勝ち続けていたようなもの。今度はそこに技が加わるので、ますます伸びるでしょう」(若手親方)

 横綱昇進まで電車道か。

  ◇  ◇  ◇

 そんな大の里の稽古態度について、「師匠の二所ノ関親方が見ている前で、堂々と稽古をサボることもあるくらい。師匠は苦い顔をするものの、部屋の出世頭だからか強くは言わない」とは角界関係者。いったいどういうことなのか。

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