身長2㍍を超えの大柄な選手の一瞬の隙を突いてボールを奪うスチールを決めるなど、ディフェンスでチームに貢献。ホーネッツ時代の93年、NBAを代表するセンターだった身長213㌢のパトリック・ユーイング(ニックス)のシュートをブロックした衝撃的なプレーは、今でもファンの語り草になっている。
河村はBリーグではディフェンスに定評があった。今夏のパリ五輪などの国際大会でも、大柄な海外の選手にひるむことなく、パスカットなどのターンオーバーを決めて好機を演出してきた。
日本を代表するPGは「和製ボグジー」として低身長を生かしたスピード感のあるディフェンスで生き残りを図れるか。