FA目玉3選手、決断の行方…阪神・大山悠輔、ソフトB甲斐拓也、DeNA佐野恵太の去就は三者三様か

公開日: 更新日:

DeNA 佐野恵太(29歳/外野手)「3年10億円」筒香との兼ね合い

 CSファイナルステージで巨人を撃破し、日本シリーズ進出に貢献した。打率.328で首位打者を獲得した20年から3年連続で打率3割をマーク。20年、22年には20本塁打をクリアしている。

 昨オフの契約更改では、球団の複数年契約の提示を断り、1500万円減の1.55億円でサイン。悔しさをにじませた。

「球団がどこまで好条件を提示できるかでしょう。かつて、選手の平均年俸(選手会所属選手)は12球団中断然の最下位だったが、24年度は全体6位の4456万円。さらに今季途中に筒香と3年最大10億円規模の大型契約を結んだ。3年契約最終年の大砲・オースティンも年俸4億3500万円。来季契約は球団オプションで、さらに高額になるかもしれない。DeNAは年俸総額に一定の上限を設けているといわれる。佐野は3年6億円以上の攻防になりそうですが、FA宣言すれば条件はハネ上がる。予断を許しません」(球団OB)

 その佐野を巡っては、西武など複数球団が獲得調査を進めているという。

  ◇  ◇  ◇

「複数球団」の中にはまさかの広島が入っているという。同球団がFAに参戦するのは異例中の異例だ。いったいどういうことか。いま、広島で何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《中日》1位指名した金丸夢斗をパ全球団が“完全スルー”した裏に「カラダの問題」

  2. 2

    松本人志ほぼ無職も海外配信の莫大収益でウハウハ…それでも和解に首を縦に振れない複雑事情

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    《西武》1位で怒涛の遊撃手「指名三連発」は“ポスト源田”の枯渇招いた投手重視ドラフトのツケの証し

  5. 5

    《巨人》先発の金丸夢斗を外して「1~3位に内野手指名」はFA&外国人の大型補強の前兆か

  1. 6

    《阪神》ドラ1指名で“高校生回避”のウラに背に腹は代えられぬ藤川監督の強いこだわり

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    DeNA崖っぷち助っ人が火事場の馬鹿力で巨人相手に6回1安打無失点、クビ回避へ猛アピール

  4. 9

    【スクープ】自民・丸川珠代候補「選挙違反」の決定的証拠!夜8時以降も街頭演説しビラ配り継続

  5. 10

    妻・瀬戸サオリの反論が"トドメ" ジャンポケ斉藤は消滅危機…インスタには4歳の息子の写真がまだ…