中日ドラ1関大・金丸夢斗は度胸も一流? 井上監督挨拶の初手でジョークをかます肝っ玉

公開日: 更新日:

 いきなりそれを「かませる」新人は早々いない。

 ドラフトで4球団が競合し、中日が交渉権を得たMAX154キロ左腕、金丸夢斗(関大)。25日、中日の井上新監督が挨拶に訪れると、いきなり「肩は大丈夫ですか?」とジョークをぶつけたのだ。

 井上監督は金丸の当たりクジを引くと、会心のガッツポーズ。勢いが良すぎて左肩を“脱臼”してしまった。金丸は「(脱臼が)ニュースになっていたので、触れておこうと思った」と話したものの、相手は自分の両親より年上で、今後「上司」になる人物だ。

 ドラフトで指名された選手の多くは、監督が指名挨拶に訪れた際、萎縮するケースがほとんど。それを初対面でジョークである。

 ただの考えなしか、それとも度胸があるのか……。後者なら頼もしい限りだが、果たして。

  ◇  ◇  ◇

 金丸の実力は超が付くほど折り紙付きだが、パ球団はどこも1位指名しなかったのはいったいなぜか。その「意外な理由」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動