もちろん、誰が牽引しようが、それが土俵の活性化につながるのは悪いことではない。今年5月場所の初日には1横綱4大関が総崩れ。2006年9月場所以来の体たらくで、最近は大関陣の不甲斐なさが目立っていた。彼らが「打倒大の里」に燃えれば燃えるほど、大相撲は面白くなる。
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大相撲と言えば、先場所限りで引退した貴景勝は、過去に2場所連続で「優勝に準ずる成績、優勝」しながら横綱になれなかった。いったいなぜか。貴乃花の元弟子だからなのか。日本相撲協会・八角理事長を直撃すると、意外な答えが返ってきた。
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