佐々木朗希にメジャーで《いきなりフル回転》の怪情報…ロッテでの“登板拒否”もすべて米国で活躍するため
問題はマイナー契約から這い上がった後
プロ入り後、ヤバいと思ったらブレーキを踏むようになったのは、高校時代の右肘違和感が原因というのだ。
しかし、プロで5年間プレー。当初、積極的でなかった筋力トレーニングにも、進んで取り組むようになった。「複数の施設でトレーニングに励んでいる」(前出のOB)という。
ロッテがポスティングシステムによるメジャー挑戦を容認した際、佐々木は、「マイナー契約から這い上がって世界一の選手になれるように頑張る」と、コメントした。
佐々木はMLB公式ホームページのFAランクで3位。大谷の1000億円超と同等の契約を結ぶといわれる外野手のソト(26=ヤンキースからFA)、2021年のサイ・ヤング賞右腕のバーンズ(30=オリオールズからFA)に次ぐ評価だ。2度サイ・ヤング賞を獲得して4位にランクインした左腕・スネル(31=ジャイアンツからFA)より上とみられている。
最初はマイナー契約でも、スプリングトレーニング中にメジャー昇格するのは確実。「マイナー契約から這い上がる」のは簡単だが、問題はそこから先だ。投打とも日本よりレベルの高いメジャーで先発の一角として確固たる地位を築くためには、FAランク3位の実力を発揮する必要がある。ゆくゆくは「世界一の選手」を目指しているならなおさらだ。
これまでのように、ことあるごとに自らブレーキを踏むようでは先発ローテ入りもままならない。ようやく高校時代から目標にしていたステージに立つのだから、このときのためにセーブしていたアクセルを目いっぱい踏み込んで当然。リミッターを外して、中5、6日でフル回転しても不思議ではない。でなければメジャーでは生き残れないのではないか──。
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佐々木朗希は昨オフ、母親と一緒になって「メジャーに行かせてくれ!」と泥沼交渉劇を繰り広げたのは記憶に新しい。そもそもなぜ、「母親」が首を突っ込んでいたのか。いったい何が起きていたのか。母親の正体と、当時の全内幕とは。
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