甲斐拓也「守りだけ」じゃなかった!巨人は嬉しすぎる大誤算 8日は殊勲打でセ2位の打率.375
さるチーム関係者が話を引き取る。
「阿部監督はキャンプ初日から『あのスイング変だよね?』と甲斐のスイングが気になっていたようです。『普通に振れば絶対打てるのに』って。下から上にしゃくり上げるアッパースイングをやめるように指示。レベルスイングのバットの出し方、トップへの入り方や位置を助言すると、実戦でカンカン打ち始めた。阿部監督はそもそも『甲斐は打てる捕手になれる』とFA補強に動いたそうです。ソフトバンク時代より巨人では打撃も期待されている。甲斐はそれを意気に感じて打席に入っているのが、結果に出ているのです」
古巣ソフトバンクの関係者が一番驚いているかもしれない。
◇ ◇ ◇
ところで、今季の巨人はなぜヒットを打ちまくっても「1点差」に弱いのか。巨人の元バッテリーコーチで評論家の秦真司氏は「阿部野球が浸透していないのでは」と指摘する。いったいどういうことか。それによる「大問題」とは。いま巨人で何が起きているのか。
●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。